「真奈美上手だねぇありがとっ!」


真奈美は、最後に腕に包帯を巻いて、手当てを終えた。


そして、怒りの混じった悲しい声で呟いた。



「達也君…?」

そんな真奈美に、隠す事は無理だと悟り、小さくあたしは頷いた……。



「なんで?なんでこんなにも……」


真奈美は泣きそうな顔で、あたしの腫れた頬に触れる。


「…へへ。」


力なく笑うあたし……。




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