あの夏の日 #6
「…」
困惑した雰囲気が漂った。
先生が口を開いた。
「1年生…よね?」
「はい。」
「新米の丹波美奈です。保健の先生とし て今年から、中学校で働いているの。 」
今時の先生だなぁー。なんて、思いながら聞いていた。
「同じ1年生ですね。」
先生は、ニコッと笑い、
「そうだね。ライバルでも…」
と言いかけ、
「あなたのお名前は?」
と聞かれ、
「本川莉咲です。」
とはっきりと言った。
ライバルかもしれないから!
私が名前を口にした瞬間、先生は、少し表情を変えた気がした。
私は、気づかぬふりをして保健室を出ようとした。
「ありがとうございました。」
困惑した雰囲気が漂った。
先生が口を開いた。
「1年生…よね?」
「はい。」
「新米の丹波美奈です。保健の先生とし て今年から、中学校で働いているの。 」
今時の先生だなぁー。なんて、思いながら聞いていた。
「同じ1年生ですね。」
先生は、ニコッと笑い、
「そうだね。ライバルでも…」
と言いかけ、
「あなたのお名前は?」
と聞かれ、
「本川莉咲です。」
とはっきりと言った。
ライバルかもしれないから!
私が名前を口にした瞬間、先生は、少し表情を変えた気がした。
私は、気づかぬふりをして保健室を出ようとした。
「ありがとうございました。」