あの夏の日 #6
→遥樹side
ふぅ…怪我してなくて良かった。
昔っから、女子に泣かれるのは苦手だ。

よくあるパターンの告白断られてなく女子、見飽きたというか、困る。

「莉咲。」
見た事があるような。あの人に似ているような…
気のせいか。

教室へ向かおうとするが、何かがいつもと違う。

チャランチャラン…
キーホルダーがぶつかり合っていた。
「えーっ?マジか」
多分、莉咲と間違えたんだ。

「あっち、気がついてっかな?」
そう思いながら、教室に行くまでにあるカフェテリアを離れ、再び保健室へ向かった。

ガラン。
「失礼します。」

目の前に映った人は、…
「やっぱりな。」
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