あの夏の日 #6
「えぇー。この度、私 本川莉咲はぁー他人のサイフを開けますが、いや、開けてしまいましたがぁー、一切、お金などは取らないので、ご理解とご協力お願いしまぁす。」
ふぅー。

「ok!」
んっ?ご協力って言ったっけ?何を協力してもらうの?

誰もいない廊下で、こんな事しているなんて、変人としか思われないだろうが、私は、いつも前向きで真剣だ。

それだけが、私の取り柄。
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