あの夏の日 #6
私なんかと2回も…

んっ?私、今、野球見ようと…
なのに、何で校舎で制服?

そんな事を考えていると、
向こうから、
「遥樹様ったらぁ、どこぉ?」
「ほんとぉ!」
「私の遥樹様ぁ!」
「はぁ?」
『あんたのな訳ねぇだろぉ!』
「私のでーす!」
「ウチに決まってんだろ!」
「誰もとんなよ?」
「はっ?とんなきゃ、勝負なんないじゃん!」
「だけどぉ、誰かがとったら、今、ここに1.2.3…17、17人いるからここから、1番になんなくちゃ。だけど、なれると思う?1年も来たしぃ…」

「でも、1年なんか争う事もないってぇ!」
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