あの夏の日 #6
リーダー格かぁ。

私の周りは、ホウキやちりとり、雑巾だらけ。

先輩とは、見つめ合いの状況。

蒸し暑くて、臭くて少し動こうと思ったら、雑巾が落ちていた事に気づかず、前に滑った。

あっ、
遅かった。


もう、私は、先輩とキスをしていた。
う、嘘でしょ…

先輩が用具入れの扉を開けた途端、私は、力が抜けて倒れた。

「大丈夫か?」
先輩は、何事も無かったかのように対応する。

した時、嬉しいような、悔しいような気が混じり合って、苦しくなった。


保健室での美奈先生とは、なんだったのかな?ってね、


気づいたら、私はむせていて、先輩が背中をさすってくれていた。
ハウスダストアレルギーだった事をすっかり忘れていた。


ようやく、おさまり
「ありがとうございます…」

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