starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
立ち上がることも出来ずペタリと座り込んだまま写真を見つめるしかできなかった。涙が1粒…それが止められなくなってきた。その時間もかなり経っていたのだろう。

「ん?片づけも何も何も変わってねぇじゃん?」
「…ーッ……」
「?理桜?」

ビクっとした途端に立ち上がり荷物を持った。

「ごめんね?今日やっはリ帰る…」
「待て、何どうした?」
「別に…?連絡入っちゃって…だから…」
「は?連絡って…何かあったのか?」
「…ッ……」
「理桜。こっち見ろ」

腕を掴んだ途端思わず振り払ってしまった理桜。

「…あっ…ごめんなさい…とにかく帰る」
「待てよ」
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