starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
「話って…なんだろう」
「さぁ。完全なるお話では無いのでは?」
「え…話って…何?知ってる?」
「はて?知ってるような知らないような?」

そんな時ふと時計を見た理桜はバイト先への移動も含めぎりぎりだと気付いてその場を離れ屋敷を出た。夜には自宅に帰り緊張したままの心を持ったまま眠りについた。

翌日になっても心の靄は晴れることのないまま簾音の来るのを待った。

ピンポーン
「来た。はい!」

ガチャリと戸を開けるとそこには簾音の車、そしてその姿と玄馬が居た。

「あれ、玄馬も一緒?」
「あぁ。なんだその不思議そうな顔。」
「だって…簾音だけかと…」
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