starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
そう言いながらも玄馬はそっと理桜の涙を拭った。そのまま気付けば玄馬の首に巻き付いた。

「あぁあ…全く…また泣く…」

背中をポンポンと撫でながら子供をあやすかのように居た。そんな2人を玄馬の両親は優しく微笑みながら見つめていた。
父親の跡を継ぐことを決めていた玄馬の婚約報告となると、今父親と交信のある会社の社長は元より様々なところの関係各社はたくさんあった。しかしそれと同時に理桜の不安も出た。

「挨拶とかちゃんと出来るかな…」
「何とかなるだろ。りおのあの据わった本番とかに強い性格なら。」
「ひどいなぁ…」
「でも私もおりますので。」

そういう簾音も居た。
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