生きる。



「ねぇ、純どうなったの?」


「さぁ?」


「さぁって…ひどいなぁ。」


湊に聞いても仕方ないので

部屋に入ってから純に電話した。


『もしもし!!』


すぐ出た電話の向こうから元気な声が聞こえた。


「純?大丈夫?」


『そんな心配してくれるのは由茉だけだよ…』


「純、ちょっとうざいよ。」


『うわ!ひどい!』


「それより体調は?」


『もう熱はないから年明けは行けそう。』


「そう、よかったね。早く治してね。」


『おう。さんきゅ。お前も早くコクれよ。』


「なっ!」


『湊はモテるんだからな~』


「…わかってるよ。」


『頑張れよ。じゃーな!』


そう言って電話が切れた。

告白かぁ。莉桜にも言われたけどさ…

振られたら気まずいよね…


「はぁーーーー!!」


私は思いっきり声を出した。


< 426 / 514 >

この作品をシェア

pagetop