あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
『ごめん。遅くなった。部屋に帰って必死で掃除をしたからいつでも美羽ちゃんを迎えに行くことが出来るよ。週末から一緒に住めるよ』
仕事は忙しいのに、それでも必死で部屋を片付けてくれたのだろう。『会いたい』だなんて甘えた自分が恥ずかしい。
『ありがとうございます。週末から本当にお邪魔してもいいですか?』
『うん。いいよ。大歓迎。でも、今から美羽ちゃんの部屋に行ってもいい?俺も美羽ちゃんに会いたい』
小林さんのマンションの部屋から私のマンションの部屋まではそんなに時間は掛からない。タクシーで15分くらいの距離。だけど、仕事で疲れているのに、私の我が儘が小林さんに無理をさせているのではないかとも思う。
『私が会いたいって言ったからですか?』
『俺が会いたいだけ。自分の部屋に帰ったら、美羽ちゃんが居ないのが寂しくて…。掃除が終わったらどうしようもないくらいに美羽ちゃんに会いたくなった。だから行ってもいい?』
小林さんも私と同じ気持ちだったのだろうか?私の気持ちが届いたのだろうか?
『待っています』
『うん。待ってて。すぐに行くから』
『はい』
電話が切れると私はバスルームに向かった。さっき、無造作に結んだ髪からゴムを取り、少しだけ綺麗に整える。そして、化粧はしないけど、リップクリームだけは唇に塗ったのだった。
仕事は忙しいのに、それでも必死で部屋を片付けてくれたのだろう。『会いたい』だなんて甘えた自分が恥ずかしい。
『ありがとうございます。週末から本当にお邪魔してもいいですか?』
『うん。いいよ。大歓迎。でも、今から美羽ちゃんの部屋に行ってもいい?俺も美羽ちゃんに会いたい』
小林さんのマンションの部屋から私のマンションの部屋まではそんなに時間は掛からない。タクシーで15分くらいの距離。だけど、仕事で疲れているのに、私の我が儘が小林さんに無理をさせているのではないかとも思う。
『私が会いたいって言ったからですか?』
『俺が会いたいだけ。自分の部屋に帰ったら、美羽ちゃんが居ないのが寂しくて…。掃除が終わったらどうしようもないくらいに美羽ちゃんに会いたくなった。だから行ってもいい?』
小林さんも私と同じ気持ちだったのだろうか?私の気持ちが届いたのだろうか?
『待っています』
『うん。待ってて。すぐに行くから』
『はい』
電話が切れると私はバスルームに向かった。さっき、無造作に結んだ髪からゴムを取り、少しだけ綺麗に整える。そして、化粧はしないけど、リップクリームだけは唇に塗ったのだった。