あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
「そんなに見つめられたらこのまま襲いそう。でもさ、今日はとりあえず寝よう。俺もさすがにこの時間になると優しく出来る自信がない」
私が日本での仕事を終えた日…正確に言えば次の朝に小林さんはもっと私の顔を染めさせる。今まで仕事をしていた小林さんはニッコリと笑うと、玄関先で私を抱きしめた。スーツ越しでも分かる逞しい腕に私は包まれると安心する。安心するのにドキドキもする。
小林さんが好き…。私はまた恋を重ねた気がする。
私がフランスに行くまでの間、有休を取るために必死に働いてきてくれた小林さんに恋をしない方が可笑しいと思う。これ以上好きになれないくらいに好きだと思うのに、小林さんへの思いがまた深まる。怖いくらいに私は恋をしている。
「美羽」
小林さんは私の名前を優しく呼び、少しの吐息と甘さを足しながら、少し腕の力を緩めると小林さんは私の唇に自分の唇を重ねた。何度もキスをしたのに…。心臓のドキドキが煩くなるばかりで収まる気配はない。何度も角度を重ねながらのキスは足から力を抜いていく。
ズルズルと滑り落ちそうな私の身体を小林さんは支えながらキスを繰り返す。
「これ以上はヤバい。明日も一日中、ベッドの中というのは困るからこれで終わる」
小林さんが仕事が終わらなかったら有休も取れないから、期待しないようにと何も計画を立ててはいなかった。でも、今は数時間先の予定を考えてもいいし、口に出してもいい。
「美羽ちゃんはどこに行きたい?」
「どこでもいいです」
「それって、一番困る答えだよ。でも、今は考えられないから一度寝てから考えよう」
私が日本での仕事を終えた日…正確に言えば次の朝に小林さんはもっと私の顔を染めさせる。今まで仕事をしていた小林さんはニッコリと笑うと、玄関先で私を抱きしめた。スーツ越しでも分かる逞しい腕に私は包まれると安心する。安心するのにドキドキもする。
小林さんが好き…。私はまた恋を重ねた気がする。
私がフランスに行くまでの間、有休を取るために必死に働いてきてくれた小林さんに恋をしない方が可笑しいと思う。これ以上好きになれないくらいに好きだと思うのに、小林さんへの思いがまた深まる。怖いくらいに私は恋をしている。
「美羽」
小林さんは私の名前を優しく呼び、少しの吐息と甘さを足しながら、少し腕の力を緩めると小林さんは私の唇に自分の唇を重ねた。何度もキスをしたのに…。心臓のドキドキが煩くなるばかりで収まる気配はない。何度も角度を重ねながらのキスは足から力を抜いていく。
ズルズルと滑り落ちそうな私の身体を小林さんは支えながらキスを繰り返す。
「これ以上はヤバい。明日も一日中、ベッドの中というのは困るからこれで終わる」
小林さんが仕事が終わらなかったら有休も取れないから、期待しないようにと何も計画を立ててはいなかった。でも、今は数時間先の予定を考えてもいいし、口に出してもいい。
「美羽ちゃんはどこに行きたい?」
「どこでもいいです」
「それって、一番困る答えだよ。でも、今は考えられないから一度寝てから考えよう」