あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
「昨日遅かったんだし仕方ないと思いますが…」
帰ってきたのは夜中の三時を過ぎていたのだから仕方ないと思うのに、小林さんの落ち込みようは私の想像以上だった。
「それでも十一時はない。俺は遅くとも九時には起きるつもりだった。それで、携帯とか雑誌でも見ながら美羽ちゃんとデートコースを決めて…」
私も今、起きたのだから一緒だし。それにまだ十一時なのだからどこでも行けるとは思う。ゆっくりと身体を起こすと、私も小林さんの前に正座した。
「おはようございます。私も今、起きました。まだ、夜というだけでもないのでどこでもいけますよ。それに私も寝過ぎちゃいました」
「おはよう。美羽ちゃん」
そういうと、小林さんはいきなり私の身体を抱き寄せて、そのままベッドに押し倒した。身体が急に反転すると真っ直ぐに見詰める小林さんの綺麗な笑顔がそこにあってその後ろには天井がある。小林さんがベッドのマットレスに両腕を突くとベッドのスプリングが少し軋んだ。私の頭の横に小林さんの両手があって小林さんを見つめるしか出来ない状況になっていた。
「これって壁ドンならぬ、床ドン?ベッドだからベッドドン?」
「何言っているんですか?」
「好きな女の子を独り占めしてはしゃいでいる高校生が居ると思ってくれれば」
そういうと、小林さんが私の唇に自分の唇を重ねた。昨日の夜に私がした微かな触れ合いをは全く違うもので、魂が甘く痺れる気がした。
帰ってきたのは夜中の三時を過ぎていたのだから仕方ないと思うのに、小林さんの落ち込みようは私の想像以上だった。
「それでも十一時はない。俺は遅くとも九時には起きるつもりだった。それで、携帯とか雑誌でも見ながら美羽ちゃんとデートコースを決めて…」
私も今、起きたのだから一緒だし。それにまだ十一時なのだからどこでも行けるとは思う。ゆっくりと身体を起こすと、私も小林さんの前に正座した。
「おはようございます。私も今、起きました。まだ、夜というだけでもないのでどこでもいけますよ。それに私も寝過ぎちゃいました」
「おはよう。美羽ちゃん」
そういうと、小林さんはいきなり私の身体を抱き寄せて、そのままベッドに押し倒した。身体が急に反転すると真っ直ぐに見詰める小林さんの綺麗な笑顔がそこにあってその後ろには天井がある。小林さんがベッドのマットレスに両腕を突くとベッドのスプリングが少し軋んだ。私の頭の横に小林さんの両手があって小林さんを見つめるしか出来ない状況になっていた。
「これって壁ドンならぬ、床ドン?ベッドだからベッドドン?」
「何言っているんですか?」
「好きな女の子を独り占めしてはしゃいでいる高校生が居ると思ってくれれば」
そういうと、小林さんが私の唇に自分の唇を重ねた。昨日の夜に私がした微かな触れ合いをは全く違うもので、魂が甘く痺れる気がした。