あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
私はそういうと、小林さんはコツンと自分のおでこを軽くぶつけてきた。そして、ニッコリと笑い、真剣な瞳を私に向ける。
「なに当たり前のこと言っているの?美羽ちゃんの部屋はここしかないよ」
そう小林さんはいうと、私の身体をギュッと抱き寄せ、背中に腕を回すと、そのまま自分の身体をグッと起こした。苦しくなるくらいに抱きしめられて、そのままふわりと浮きあがる。そして、小林さんは私を抱えたままリビングに歩き出した。
「え、あの。寝ないんですか?」
「うん。美羽ちゃんは寝ないんでしょ。だから俺も起きてる。今夜は月が綺麗だから月を見ながらビールでも飲もうか」
私はそのままリビングの窓際まで連れていかれると、そっとその場に降ろされた。フローロングの床の冷たさを足に感じる。でも、それは一瞬で。すぐに、小林さんが持ってきた毛布に身体が包まれた。
「美羽ちゃんもビールでいい?」
「え、あ。はい。」
小林さんは冷蔵庫からビールを二本と、棚の中からつまみになりそうな乾き物を持ってやってきて、近くに置いてある雑誌の上に置くと、そのまま、毛布に包まれた私の身体をそっと後ろから抱きしめ…。
そして、耳朶にそっと唇を落とした。
「なに当たり前のこと言っているの?美羽ちゃんの部屋はここしかないよ」
そう小林さんはいうと、私の身体をギュッと抱き寄せ、背中に腕を回すと、そのまま自分の身体をグッと起こした。苦しくなるくらいに抱きしめられて、そのままふわりと浮きあがる。そして、小林さんは私を抱えたままリビングに歩き出した。
「え、あの。寝ないんですか?」
「うん。美羽ちゃんは寝ないんでしょ。だから俺も起きてる。今夜は月が綺麗だから月を見ながらビールでも飲もうか」
私はそのままリビングの窓際まで連れていかれると、そっとその場に降ろされた。フローロングの床の冷たさを足に感じる。でも、それは一瞬で。すぐに、小林さんが持ってきた毛布に身体が包まれた。
「美羽ちゃんもビールでいい?」
「え、あ。はい。」
小林さんは冷蔵庫からビールを二本と、棚の中からつまみになりそうな乾き物を持ってやってきて、近くに置いてある雑誌の上に置くと、そのまま、毛布に包まれた私の身体をそっと後ろから抱きしめ…。
そして、耳朶にそっと唇を落とした。