あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
「俺もなんか買うかもしれないし。美羽ちゃんのガイド兼荷物持ちをするよ。でも、俺も今日はワインを飲み過ぎているから、アルコールが抜けてなかったら徒歩とメトロだけどそれでいい?お兄さんに任せてくれるかな?」
「では、お兄さんに甘えさせて貰います。明日は起きたら、一応、キャルさんの部屋に声を掛けてから、折戸さんの部屋にノックさせていただきます。でも、折戸さんもきつかったら断って貰っていいですから」
「了解。じゃ、おやすみ。今の俺のアパルトマンはさっき教えたから分かるよね。201号室だから」
「おやすみなさい」
私がそういうと、折戸さんはニッコリと笑って自分の住んでいるアパルトマンに帰っていく。そんな後ろ姿を見送ってから自分の部屋に入ると、そこにはさっき、折戸さんが買ってきてくれていたものが玄関先に置いてあった。女の子の部屋だから気を使ったのか、中には入らずに玄関先に置いただけの状態。
「本当にありがとうございます」
今は傍に居ない折戸さんにお礼を言ってから、自分の部屋に入ったのだった。
部屋の明かりを灯すと、これから私が過ごす部屋が見える。
さっきは、すぐにキャルさんの部屋に連れて行かれたので、ゆっくりと部屋を見てはいない。日本から持ってきたスーツケースもまだ置いたままだった。ベッドに少しの家具は揃っているから生活に支障はない。ベッドにチェスト、テレビ、キッチンには家電も備え付けてある。会社が借り上げているものだから、新品ではないものの、使うのに不都合なものはなさそうだった。
「では、お兄さんに甘えさせて貰います。明日は起きたら、一応、キャルさんの部屋に声を掛けてから、折戸さんの部屋にノックさせていただきます。でも、折戸さんもきつかったら断って貰っていいですから」
「了解。じゃ、おやすみ。今の俺のアパルトマンはさっき教えたから分かるよね。201号室だから」
「おやすみなさい」
私がそういうと、折戸さんはニッコリと笑って自分の住んでいるアパルトマンに帰っていく。そんな後ろ姿を見送ってから自分の部屋に入ると、そこにはさっき、折戸さんが買ってきてくれていたものが玄関先に置いてあった。女の子の部屋だから気を使ったのか、中には入らずに玄関先に置いただけの状態。
「本当にありがとうございます」
今は傍に居ない折戸さんにお礼を言ってから、自分の部屋に入ったのだった。
部屋の明かりを灯すと、これから私が過ごす部屋が見える。
さっきは、すぐにキャルさんの部屋に連れて行かれたので、ゆっくりと部屋を見てはいない。日本から持ってきたスーツケースもまだ置いたままだった。ベッドに少しの家具は揃っているから生活に支障はない。ベッドにチェスト、テレビ、キッチンには家電も備え付けてある。会社が借り上げているものだから、新品ではないものの、使うのに不都合なものはなさそうだった。