あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
そんなことを呟きながらさっきとは明らかに違う気持ちで眠りにつく私がいる。
「私も好きです」
私は携帯を握りしめたまま、ゆっくりと目を閉じた。
どのくらい私は寝たのだろうか?
身体をゆっくりと起こすと昨日のワインの余韻で少しの気怠さを感じたけど、それでもぐっすり寝たせいか、そんなに気分は悪くない。昨日から、私の部屋となったこの場所は家具はあるものの、殺風景なままだった。一瞬どこにいるのか分からなかったけど、昨日、フランスに来たことを思い出したのだった。
殺風景な部屋を見回し、枕元に置いてある時計の時間を見て、一気に意識が覚醒した。どう考えてもこの明るさは…明らかに朝の光ではなく昼の穏やかな光だった。
時間は十一時半を過ぎていて、買い物に朝から出掛けるはずだったけど、もう昼にほど近く…。携帯を見ると…。メールの着信を知らせるマークがついていた。
その一つを開くと、折戸さんからのメールだった。時間は十時に届いている。
『おはよう、美羽ちゃん。
キャルはまだ寝ていて、起きてこないと思う。俺は準備はそんなに掛からないから、美羽ちゃんが用意で来たらメールして、買ったばかりの読みたい本があるから急がなくていいよ』
メールの着信時間は一時間くらい前で、急がなくていいとはいうけど、待たせるのは申し訳ない。それにしてもキャルさんもまだ寝ているのだろうか?
もう一つのメールは小林さんからだった。
『美羽ちゃん。おはよう。よく眠れた?』
小林さんらしい優しさだった。
『おはようございます。すみません。今、起きました。準備が出来ましたら、メールします』
と、折戸さんに返信し、小林さんには…。
『おはようございます。とてもゆっくり寝れました。先ほどは思いがけず声を聞くことが出来て嬉しかったです。ありがとうございました』
と返信したのだった。
「私も好きです」
私は携帯を握りしめたまま、ゆっくりと目を閉じた。
どのくらい私は寝たのだろうか?
身体をゆっくりと起こすと昨日のワインの余韻で少しの気怠さを感じたけど、それでもぐっすり寝たせいか、そんなに気分は悪くない。昨日から、私の部屋となったこの場所は家具はあるものの、殺風景なままだった。一瞬どこにいるのか分からなかったけど、昨日、フランスに来たことを思い出したのだった。
殺風景な部屋を見回し、枕元に置いてある時計の時間を見て、一気に意識が覚醒した。どう考えてもこの明るさは…明らかに朝の光ではなく昼の穏やかな光だった。
時間は十一時半を過ぎていて、買い物に朝から出掛けるはずだったけど、もう昼にほど近く…。携帯を見ると…。メールの着信を知らせるマークがついていた。
その一つを開くと、折戸さんからのメールだった。時間は十時に届いている。
『おはよう、美羽ちゃん。
キャルはまだ寝ていて、起きてこないと思う。俺は準備はそんなに掛からないから、美羽ちゃんが用意で来たらメールして、買ったばかりの読みたい本があるから急がなくていいよ』
メールの着信時間は一時間くらい前で、急がなくていいとはいうけど、待たせるのは申し訳ない。それにしてもキャルさんもまだ寝ているのだろうか?
もう一つのメールは小林さんからだった。
『美羽ちゃん。おはよう。よく眠れた?』
小林さんらしい優しさだった。
『おはようございます。すみません。今、起きました。準備が出来ましたら、メールします』
と、折戸さんに返信し、小林さんには…。
『おはようございます。とてもゆっくり寝れました。先ほどは思いがけず声を聞くことが出来て嬉しかったです。ありがとうございました』
と返信したのだった。