あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
「美羽ちゃんの好意に甘えようかな。確かに焼き鳥はビールが一番だし,折角美羽ちゃんが誘ってくれたのを断るなんていけないよね。一緒に朝までいるものいいか、夜明けのコーヒーってやつ」
何も考えずに言った言葉に私はドキドキを通り越して、どうしようかと思ってしまった。小林さんとは付き合っていて、私は本当に大好きで、でもうちに誘ったのは本当に他意はなく、ただ飲酒運転をさせたくないというだけのことだった。
小林さんは平然一緒に居てくれるのは嬉しいけど、自分から誘うなんて恥ずかしいと思った。でも、小林さんの腕に抱かれるのは嫌じゃない。痛みがなかったとは言えないけど、それ以上に幸せな気持ちに包まれた。だから、もしも、小林さんが望むなら私は…。
「そんなに心配しなくていいよ。車は美羽ちゃんのマンションの近くの駐車場に置かせて貰うけど、帰りは代行で帰る」
「え?」
小林さんはニッコリと笑いながら私の顔を覗き込む。そして頬にチュッとキスをする。その途端に自分の身に何が起こったのかが少しの間をおいて襲ってくる。まだ、飲んでないはずの小林さんなのに今日はどうしたのだろう。いきなりの小林さんの行動に何も考えられないくらいにテンパってしまって、頭がショートしてしまいそう。
なんでいきなり頬にキス??
頭が混乱する。
何も考えずに言った言葉に私はドキドキを通り越して、どうしようかと思ってしまった。小林さんとは付き合っていて、私は本当に大好きで、でもうちに誘ったのは本当に他意はなく、ただ飲酒運転をさせたくないというだけのことだった。
小林さんは平然一緒に居てくれるのは嬉しいけど、自分から誘うなんて恥ずかしいと思った。でも、小林さんの腕に抱かれるのは嫌じゃない。痛みがなかったとは言えないけど、それ以上に幸せな気持ちに包まれた。だから、もしも、小林さんが望むなら私は…。
「そんなに心配しなくていいよ。車は美羽ちゃんのマンションの近くの駐車場に置かせて貰うけど、帰りは代行で帰る」
「え?」
小林さんはニッコリと笑いながら私の顔を覗き込む。そして頬にチュッとキスをする。その途端に自分の身に何が起こったのかが少しの間をおいて襲ってくる。まだ、飲んでないはずの小林さんなのに今日はどうしたのだろう。いきなりの小林さんの行動に何も考えられないくらいにテンパってしまって、頭がショートしてしまいそう。
なんでいきなり頬にキス??
頭が混乱する。