あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
テーブル席が3つ。カウンター席が5つ。
使い込まれた木のテーブルは静かに年を重ねていた。小さな傷も独特の雰囲気を放つ味となっていて、さっきの重厚な雰囲気よりも私はこちらの方の優しい感じの店の方が好きだった。折戸さんと私は一番奥の席に座ると、まず折戸さんはメニューを私に見せる。レストランでは意味の分からない料理名もこの店だと分かる。
シンプルな料理名なら私にもフランス語のメニューを読むことが出来る。メニューから視線を折戸さんに戻すとクスクス笑いだした。
「ここなら美羽ちゃんもメニューがわかるよね」
高級料理店でのメニューは難解なものが多い。エスカルゴ・ア・ラ・ブルギニヨンヌとか言われて、エスカルゴの料理ということしかわからないし、ポタージュ・オ・エクスヴィズとか…頭の中に?マークが飛びまくった。でも、ここの店のように普通のチキンの焼いたものとか、ジャガイモとかのポタージュで充分だった。
「美羽ちゃんは何がいい?俺はワインにテリーヌかな。魚介系のものいいよね。美羽ちゃんは何を飲む?」
「私も折戸さんと一緒にワインを頂きます。えっと、料理はサラダとスープくらいで」
「それじゃ、お腹一杯にはならないよ」
そういうと、折戸さんは流量なフランス語をサラリと聞かせながら、注文をしていくけど。頼む度に料理の簡単な説明として、私にそれでいいかを聞いてくる。一緒にメニューを見ながら選んでいくのは楽しくて、出てきた料理は気持ち的にもホッとするものが多かった。ワインがテーブルに届くのと同時に私と折戸さんの食事は始まったのだった。
使い込まれた木のテーブルは静かに年を重ねていた。小さな傷も独特の雰囲気を放つ味となっていて、さっきの重厚な雰囲気よりも私はこちらの方の優しい感じの店の方が好きだった。折戸さんと私は一番奥の席に座ると、まず折戸さんはメニューを私に見せる。レストランでは意味の分からない料理名もこの店だと分かる。
シンプルな料理名なら私にもフランス語のメニューを読むことが出来る。メニューから視線を折戸さんに戻すとクスクス笑いだした。
「ここなら美羽ちゃんもメニューがわかるよね」
高級料理店でのメニューは難解なものが多い。エスカルゴ・ア・ラ・ブルギニヨンヌとか言われて、エスカルゴの料理ということしかわからないし、ポタージュ・オ・エクスヴィズとか…頭の中に?マークが飛びまくった。でも、ここの店のように普通のチキンの焼いたものとか、ジャガイモとかのポタージュで充分だった。
「美羽ちゃんは何がいい?俺はワインにテリーヌかな。魚介系のものいいよね。美羽ちゃんは何を飲む?」
「私も折戸さんと一緒にワインを頂きます。えっと、料理はサラダとスープくらいで」
「それじゃ、お腹一杯にはならないよ」
そういうと、折戸さんは流量なフランス語をサラリと聞かせながら、注文をしていくけど。頼む度に料理の簡単な説明として、私にそれでいいかを聞いてくる。一緒にメニューを見ながら選んでいくのは楽しくて、出てきた料理は気持ち的にもホッとするものが多かった。ワインがテーブルに届くのと同時に私と折戸さんの食事は始まったのだった。