あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
普通の女の子の部屋になら友達が泊まりに来たりするだろうから、お客さん様に布団の一組くらいはあるかもしれないけど、人と関わらずに生きてきた私の部屋にはそんなものはない。
寝れそうな場所は一つは私のベッド。そして、もう一つは床に敷かれたラグの上。私の部屋のソファは横になって寝れるほどの幅はないから、ソファを窓際まで寄せた。少し広くなって人が寝れるくらいのスペースが出来たので、その上に、毛布を敷いた。これでどうにか私は寝れるだろう。小林さんのために私のベッドのシーツは替えて、枕カバーも替えて、寝る準備は出来た。
しばらくして小林さんはタオルで頭を拭きながら、ラグの上に毛布を置いている私を見て、ニッコリと笑ったのだった。
「俺、そこ?」
「いえ、小林さんは私のベッドを使ってください。私がここに寝ます」
「あ……。美羽ちゃんの考えた一部始終は分かるけど、女の子。それも大事な彼女を床に寝せる男ってありえないよ。ということで、美羽ちゃんのベッドで二人で寝よう。美羽ちゃんが襲わないでね」
「襲う…って」
「冗談だよ。さ、夜も遅いし、寝ようか」
そう言って小林さんは私を強引に寝室に連れ込む。それは問答無用の勢いで…。
私のベッドは自分がゆっくりと寝たいが故にシングルではなくセミダブルではある。でも、身体の大きな小林さんと私が一緒に寝るのは無理があると思った。ベッドを前にして、私が躊躇すると、小林さんはふわっと私の身体を抱き上げると、そのままベッドの中に入って行ったのだった。
寝れそうな場所は一つは私のベッド。そして、もう一つは床に敷かれたラグの上。私の部屋のソファは横になって寝れるほどの幅はないから、ソファを窓際まで寄せた。少し広くなって人が寝れるくらいのスペースが出来たので、その上に、毛布を敷いた。これでどうにか私は寝れるだろう。小林さんのために私のベッドのシーツは替えて、枕カバーも替えて、寝る準備は出来た。
しばらくして小林さんはタオルで頭を拭きながら、ラグの上に毛布を置いている私を見て、ニッコリと笑ったのだった。
「俺、そこ?」
「いえ、小林さんは私のベッドを使ってください。私がここに寝ます」
「あ……。美羽ちゃんの考えた一部始終は分かるけど、女の子。それも大事な彼女を床に寝せる男ってありえないよ。ということで、美羽ちゃんのベッドで二人で寝よう。美羽ちゃんが襲わないでね」
「襲う…って」
「冗談だよ。さ、夜も遅いし、寝ようか」
そう言って小林さんは私を強引に寝室に連れ込む。それは問答無用の勢いで…。
私のベッドは自分がゆっくりと寝たいが故にシングルではなくセミダブルではある。でも、身体の大きな小林さんと私が一緒に寝るのは無理があると思った。ベッドを前にして、私が躊躇すると、小林さんはふわっと私の身体を抱き上げると、そのままベッドの中に入って行ったのだった。