陽のあたる場所へ
忌まわしい過去や、
懺悔の気持ちや、
芽生えてすぐ一瞬にして消え去った愛や、
様々なものが 突然溢れ返って、どんどん膨らんで、息もできなくなった自分の部屋にいたたまれなくなり、俺はふらふらと家を出た。
暖かい風が吹いていた。
もう夏が近いのだろう。
空は青くスッキリと晴れ渡り、太陽の光がやけに眩しい。
嫌だ…
しっかりしろ、と責められているようで、堪らなく嫌だ…
陽の光を浴びたくなくて、ネットカフェに潜り込んで何日か過ごした。
何日が過ぎたのかもよくわかっていなかった。