恋愛図書館
後悔とか、自責とか、遣る瀬ない思いとか、申し訳ない気持ちとか、狂いそうなほど愛しくて堪らない想いだとか…

そんな言葉だけじゃ言い表せない感情が、今にも瞳から溢れ出しそうになる!



「…っ、責めてる訳じゃ、ないんです。

今お話した通り、あなたに責任を感じさせない為にも、彼女は姿を消したんですから…

それに、それでも早坂さんは結歌を探して、今でも愛してくれてる…
それで十分だと思います。

だからどうか、自分を責めないで下さい。

ただ折角なので、この際もう少し聞いてもらえますか?」


慰めの言葉は、余計感情を煽って…
苦し紛れに頷いた。



「…ありがとう。

きっと結歌は、自分の口からは語らないと思うので…
それでも、早坂さんには知っていて欲しくて。


あの日…、結婚挨拶の日ですが…
さっき早坂さんが言った通り、彼女は解離性昏迷に陥ってました。

たぶん早い段階で…」


話に合わせて、その時の事が甦る…
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