強引同期が甘く豹変しました



「実は、一目惚れなんだ…」


だけど初めての女子会で、同期の森さんの恋心を知ってしまった私は、口が裂けても絶対にそんなことを思っていたなんて言えないと思った。

だって私は、森さんみたいに好きとかっていう感情もなかったし、ライバルが多い相手は嫌だったし。


同期入社した彼女が、そんな同期の彼に恋をしている。

それを知った以上は複雑ではあったけれど、応援してあげなきゃって。自然とそういう風に思えていた。


「頑張ってね!森さん」


だから私は、彼女を恋を見守ろうって。
あの夜そう思って…


「応援するからね!」


彼女にそう、伝えたんだ。

< 42 / 202 >

この作品をシェア

pagetop