バンテスト魔法書の保持者
「ちょっ、驚いたじゃない!」
「あ、ご、ごめん‥‥‥なさい」
「何?その服、何か問題でもあったの?」
問題は大有りだ。
さっきから言ってるけど値段です。
魔方陣の織り込まれたマント、そして上質な生地の服。
魔石のついたブレスレットと靴まである。
「値段、高い」
「気にしないでいいわよ。ギルドや家で稼いだお金が有り余っているもの」
もう自分で稼いでるんだ。
すごい‥‥‥じゃなく、てっ‥‥‥!
「(フルフル)服なら、ある」
「安物でしょう?もう、ありがたく受け取りなさいよ。ここの服、戦闘服としてレベルが高いんだから」
「‥‥‥‥‥え?」
戦闘‥‥‥‥服?
突然のワードにキョトンと首をかしげる。
「あら、言ってなかったかしら。ここの服は、
どっちかって言うとデザインの方が飾りみたいなものなのよ。
動きやすさと見栄えもどちらも完璧だから上質なのよ。ま、まだまだ有名とは言えないんだけどね。」
「イチカ様が宣伝なさっていただいたお陰で、
少しお客様も増えてきたんです」
確かに動きやすい‥‥‥けど‥‥‥
どうしようと考えていると、ふと頭の上に重みがのった。
「何を遠慮してるか知らないけど、こういうのは素直にもらっておくものよ」
イチカ先輩はため息をつきながら私の頭を撫でていた。
‥‥‥恥ずかしい‥‥‥‥‥
「わかった‥‥‥」
けっきょく私は、折れたのだった。
「じゃ、外で待っててね」
「(コクリ)」
溜め息をつきたいのをグッと堪えて、私はお店を出た。
「あ、ご、ごめん‥‥‥なさい」
「何?その服、何か問題でもあったの?」
問題は大有りだ。
さっきから言ってるけど値段です。
魔方陣の織り込まれたマント、そして上質な生地の服。
魔石のついたブレスレットと靴まである。
「値段、高い」
「気にしないでいいわよ。ギルドや家で稼いだお金が有り余っているもの」
もう自分で稼いでるんだ。
すごい‥‥‥じゃなく、てっ‥‥‥!
「(フルフル)服なら、ある」
「安物でしょう?もう、ありがたく受け取りなさいよ。ここの服、戦闘服としてレベルが高いんだから」
「‥‥‥‥‥え?」
戦闘‥‥‥‥服?
突然のワードにキョトンと首をかしげる。
「あら、言ってなかったかしら。ここの服は、
どっちかって言うとデザインの方が飾りみたいなものなのよ。
動きやすさと見栄えもどちらも完璧だから上質なのよ。ま、まだまだ有名とは言えないんだけどね。」
「イチカ様が宣伝なさっていただいたお陰で、
少しお客様も増えてきたんです」
確かに動きやすい‥‥‥けど‥‥‥
どうしようと考えていると、ふと頭の上に重みがのった。
「何を遠慮してるか知らないけど、こういうのは素直にもらっておくものよ」
イチカ先輩はため息をつきながら私の頭を撫でていた。
‥‥‥恥ずかしい‥‥‥‥‥
「わかった‥‥‥」
けっきょく私は、折れたのだった。
「じゃ、外で待っててね」
「(コクリ)」
溜め息をつきたいのをグッと堪えて、私はお店を出た。