きみが望めば
「何これ?!」
煙なのかモヤのようなものが広がった。そこから飛び出したのは、黄金色の小鳥だった。
それもとても小さいサイズの!
「やーっと出てこられタわー。アンタ、想像力が乏しいノヨ。」
黄金色の小鳥はパタパタとあたしの周りを飛び周る。
「煙の中から小鳥が出てくるなんて。」
さすがファンタジーの世界、なんて感心してしまう。
「何言ってルの。私は窓のカザリから出てきたのヨ。」
窓の縁飾り!確かに素敵な小鳥の縁飾りがあったのを思い出した。
煙なのかモヤのようなものが広がった。そこから飛び出したのは、黄金色の小鳥だった。
それもとても小さいサイズの!
「やーっと出てこられタわー。アンタ、想像力が乏しいノヨ。」
黄金色の小鳥はパタパタとあたしの周りを飛び周る。
「煙の中から小鳥が出てくるなんて。」
さすがファンタジーの世界、なんて感心してしまう。
「何言ってルの。私は窓のカザリから出てきたのヨ。」
窓の縁飾り!確かに素敵な小鳥の縁飾りがあったのを思い出した。