誠の名の旗の元に~オレっ子少女の時渡り~
烝「よし!歌おう!!からやな。で、なんて歌?」

誠「題名は……考えてない、これ私が作った歌なんだ」

烝「ええな...!?はぁ!誠のうたぁ!?」


庭で聴いていた幹部たちも驚いていて屋根の上の会話を一生懸命聞いていた


誠「か、勝手に作って勝手に歌ってたんだ。俳句読むのとおんなじだよ。」

烝「あれを作るのと俳句読むのとは全然ちゃうわ!」

誠「烝、この曲ね俺が新選組知った時に作った歌なんだ。元になってる曲があるから完全に私が考えたわけじゃないんだけど…。実際その世界に入ると想像と全く違ってたまに困ってる。あ、烝、烝の部屋行こう。薬の作り方を教えたい。鞄取ってから行こう。」

烝「お、おう」

戸惑う烝をそっちのけに話を勧める誠は下で盗み聞きしていた人たちの存在を知ってか知らずか、烝の腕を引いて速やかに屋根から姿をけした
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