As sweet honey. ー蜂蜜のように甘いー
ミネストローネを完食し、しばらくすると拓巳くんのスマホが鳴り、慌ただしく帰って行った。
すると、私のスマホにも1件のメッセージが届いていた。
『>旅に出ます、探さないでください』
それは、悠太からだった。
送られてきたのも、ほんの数秒前。
「?」
疑問符しか浮かばず、既読を付けて少し待つと、またメッセージが送られてきた。
『>え、えと………ごめんなさい……嘘……です。返信して!』
な、何なんだろう……
『<どうしたの?』
『>仕事の休憩中で、暇だったから』
『>それだけ〜』
なんて返ってくる。
まぁ、よくあることだ。
『<今は何の仕事?雑誌の撮影?番組?』
『>番組だよ!(*>`ω´<*)』
『<そういうときは、私とトークするより、出演者さんと話した方がいいんじゃない?』
『>ぶーぶー、千代マネージャーみたいー(・ε・` )』
『>あ、本物のマネージャーに呼ばれた。行ってきます!』
『<行ってらっしゃい』
「ふぅ……」
ここ数日、悠太は特に忙しいみたいで、学校を休む日も多くなって、私の家に来ることもないから顔を見れていない。
見たとしても、テレビでくらい……。
たった数日間会わないなんて、今まで何度もあった。
なのに寂しいなんて思ってしまう。
やっぱり私って、寂しがり屋なのかな?
「会いたいなぁ……」