As sweet honey. ー蜂蜜のように甘いー



ミネストローネを完食し、しばらくすると拓巳くんのスマホが鳴り、慌ただしく帰って行った。




すると、私のスマホにも1件のメッセージが届いていた。




『>旅に出ます、探さないでください』



それは、悠太からだった。



送られてきたのも、ほんの数秒前。



「?」



疑問符しか浮かばず、既読を付けて少し待つと、またメッセージが送られてきた。




『>え、えと………ごめんなさい……嘘……です。返信して!』



な、何なんだろう……



『<どうしたの?』




『>仕事の休憩中で、暇だったから』



『>それだけ〜』



なんて返ってくる。



まぁ、よくあることだ。



『<今は何の仕事?雑誌の撮影?番組?』



『>番組だよ!(*>`ω´<*)』



『<そういうときは、私とトークするより、出演者さんと話した方がいいんじゃない?』


『>ぶーぶー、千代マネージャーみたいー(・ε・` )』



『>あ、本物のマネージャーに呼ばれた。行ってきます!』



『<行ってらっしゃい』





「ふぅ……」



ここ数日、悠太は特に忙しいみたいで、学校を休む日も多くなって、私の家に来ることもないから顔を見れていない。



見たとしても、テレビでくらい……。




たった数日間会わないなんて、今まで何度もあった。





なのに寂しいなんて思ってしまう。




やっぱり私って、寂しがり屋なのかな?













「会いたいなぁ……」




< 37 / 126 >

この作品をシェア

pagetop