エリート上司に翻弄されてます!
「お粥に美味しいとかあるんですか?」
「でも俺お粥好きだよ」
「お粥好きっているんですね」
「あんね、深桜ちゃん。お粥を甘く見たら駄目だよ。俺お粥がめっちゃ美味いお粥専門店知ってるから今度行こう」
「えー、それぐらいだったら私」
「ラーメンは行かないから」
先に言葉を言われて「うっ」と息が詰まった。
だって何の料理よりもラーメンが1番美味しいんだもの。
乾先輩がもぐもぐと口を動かすのを見て食欲があるようで安心した。
後は薬の準備だと買ってきた袋の中を確認する。
その時、家のチャイムが鳴った。
「何だろう、宅配便かも」
「私が出ますね」
腰を上げると玄関へと向かう。
こんな時間に宅配便なんて来るだろうかと疑問に思いながらドアに付いている穴を覗き込んだ。
と、
「っ!?」
その穴から見えたその人物、人達に驚くと私はザッと後ろへ下がった。
何故この人たちがここへ!?
「誰だった〜?」