エリート上司に翻弄されてます!




はぁーっと溜息を吐くと日高さんは、


「深い溜息しないでくれる?」

「……すみません」

「……」


桐乃さんに聞くのは難しい。
やはり乾先輩に本人に聞かない駄目なのかな。

でもそんなことを聞いたら、何だって思われるし……

と、


「高校の同級生らしいよ」


その声に顔を上げると日高さんのことを見上げた。


「そ、それっ……聞いたんですか?」

「アンタ、俺がそういうこと気になってるとか思うわけ?」

「ち、ちが……でも、」

「ただちょっと話題に上がっただけ」

「……」


宮根さんの言う通り、高校の同級生。
でも会うのは1年ぶりって言ってたから高校卒業してもたまに会ってたってことだよね。

ただの友達って関係でもないみたい。

やだな、何か変なこと想像しちゃう。




< 170 / 343 >

この作品をシェア

pagetop