エリート上司に翻弄されてます!











「あれ、2人でいるの初めて見たー」


食堂で日高さんとお昼を取っていると丁度小牧もやって来た。


「仲良しなの?」

「ちなみに日高さんが食べてるやつ私のお金だから」

「仲良しじゃないのか」


隣失礼しまーす、と小牧は私の隣に座る。
そう言えばこのメンツに乾先輩を加えてご飯食べに行ったこともあったなぁ。

小牧がやって来ても日高さんは何も反応せず、黙々とご飯を食べているだけだった。


「そういえば最近乾さんがハーレムと一緒にいるところ見ないよね。人事のファンの子がお昼断られたって言ってたこともあったし」

「そ、そうなの?」

「まぁ、忙しそうにしてるし仕方ないとしか……でも乾さんの話題があんまりこっちにまで届かなくなったからちょっと寂しいかなぁ。あ、日高さんって今乾さんと同じ企画進行してるんですよね?」

「……それが?」


日高さんは小牧の言葉に唐揚げを端を持ち上げたまま返事をする。
彼女は「仕事中の乾さんってどんな感じかなって」と肘をテーブルに付けながら聞いた。

こうやって日高さんと普通に喋れる女の子なかなかいない。


「……普段よりウザくない」

「ねぇ、乾さんってどんだけ嫌われてんの?」

「あと、最近は昼一緒になる」


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