エリート上司に翻弄されてます!
目を開けると白い天井が視界に広がった。
あれ、ここって何処なんだろう。
そうだ、日高さんと営業に出て会社に帰ってくる途中だった。
それで車に戻る際に私が倒れて……
あっ、
「また、日高さんに迷惑かけちゃった」
腕時計を見ると針は16時を指していた。
早く仕事に戻らないと。
体を起こすと何処かで見覚えがある場所で寝ていた。
ここって会社の休養室だ。
いつだか前にもここにきた気がする。
日高さんが運んでくれたのかな。
ちょっと寝ただけでかなり気分が良くなってる。
こんなことで倒れてる場合じゃないんだけどな。
溜息を漏らすと右手が何かに当たり、カサッと音を鳴らした。
何だ?、とそれを掴むとコンビニのレジ袋だった。
中を確認すると、
「パンばっかりだ」
何だろうこれ、と思っていると私が寝ているところのカーテンが開いた。
「何だ、起きてんの」
「日高さん!?」
彼は中に入ってくるなり側にあった椅子に腰を掛けた。
そして私がビニール袋を持っていることに気がつくと頭を掻きながら、