エリート上司に翻弄されてます!




よし、今日は出掛けてみよう。
近くに新しくできたショッピングモールもあるし、お給料も入ってるから服とか買いに行ってみようかな。

そう決定すると焼けたフレンチトーストを皿に盛り付けた。
すると着替えて戻ってきた乾先輩は欠伸をする。


「お腹空いたなー、いい匂い」

「あ、出来てますよ。珈琲淹れますか?」

「お願いします」


乾先輩の服はカジュアルなものが多い。
それから青が好きなのか、小物なども青色で揃えている。

どんな服も着こなしてしまうからだから服装で困ることとかもないんだろうな。

私は髪の毛をまとめていたシュシュを外すとお皿をテーブルに運んだ。


「箸でいいですか」

「えー、何で。そこはナイフとフォークでしょ」

「先輩は形から入りすぎなんですよ」

「深桜ちゃんは機能性にこだわり過ぎ」


私はその言葉が気に障り、むっとするとナイフとフォークを彼に突き付けた。
乾先輩はそんな私に「全く手荒いね」と受け取る。

2人で席に座るとそれぞれフレンチトーストを口にする。


「そういえば深桜ちゃん、今日は何か予定あるの?」

「お買い物行ってきます」

「誰と?」



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