囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
「うっわ、岬編集長!俺ら、王子に先越されたみたいですよ」

お、王子?

「ははは…永岡、残念だったな。諦めて、俺と二人っきりでランチしような?」

豪快に笑いながら、岬編集長が永岡さんの肩に手をやる。

「青山、また次回、一緒に昼メシ食べような?」

と、笑顔のままの岬編集長が、じゃっ!と手を挙げる。

おー、出たよ。あんな笑顔を見たら、女子たちが更に騒ぎそう。

「はい!ぜひ行きましょう。では、行ってきます」

特集の資料をバッグに詰め、編集部を後にした。


荻野君とランチ…ふんふんふん♪

鼻歌が漏れる。
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