囚われた瞳【琴子さんanother story】番外編2UP
バタンと、編集部の扉を閉められ、自席の椅子に座らされた。

見上げると、額に汗を滲ませた岬編集長と目が合う。

「青山、落ち着いてくれ。深呼吸しろ」

「はい?お、落ち着けとは?」

わけが分からず、言われたとおり深呼吸をする。

目の前に、カッターシャツをほぼ全開にした岬編集長がいる。

いつもはシャツで見えなかった逞しい胸が露わになっている。

あ"ーーーーっ‼︎

わ、わ、私、なんという事を…

両手で口を押さえる。

「………」

ドカッと、岬編集長は永岡さんの席に腰を下ろす。

はあぁ…と、深いため息を吐いた。

「も、も、申し訳ありません!すぐに洗わなきゃと思って…その…」

「青山に襲われた」

ニヤリと笑い、おかしくて堪らないと、ゲラゲラ笑い続けた。



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