ゼロの相棒《番外編》
その時、ロイがベッドの横の椅子に腰を下ろした。
そして、ちらり、と部屋の扉の方を見た後、ゆっくりと口を開く。
「………俺は……………」
!
私の緊張が、最高点に達した時だった。
ドガァッッ!!!
「………っ?!!」
ものすごい勢いで部屋の扉が開いて、
そこからドシャッ!と人が倒れこんできた。
私たちは、驚いて、音のした方を見る。
「「!」」
そこには、深青の髪の毛をした男性が頭を押さえながら倒れていた。
「っ………たぁ…!」
それを見て、私は目を見開く。
そして、無意識のうちに、その男性の名前を呼んだ。
「ブラッド…さん……!」
すると、男性は、ばっ!と起き上がって
私の方を見た。
「「!」」
ぱち、と目が合う。