怪しい羊と迷えるオオカミ'S【完】
「答えはすぐわかる」
そう言って美祈の顎に手を添えるとチュッと軽いキス
「あ…」
正直、美祈の反応が怖い瑛太。
何が起きたのか人差し指で確認するかのように唇に触れていて
その姿がまた愛らしく
「わかったか」
小さく笑うとコクッと頷く。
「痛かったか?」
「ちょっと…」
「じゃあ痛くしないよう俺が練習」
ニヤッと笑ってもう一度美祈の唇にソッと触れ
一度離れると今度はもう少しだけ長いキス。
「あ…あの」
心なしか目が潤んでいて泣いちゃうのかってちょっと心配。
「こういう時って…あの…この恥ずかしさをどうしたら」
あぁもう可愛くてたまらねぇ
瑛太は美祈の顔を自分の胸へ隠すように優しく抱きしめ
「こうやって落ち着くまで隠す」
柊ちゃん。
これは嘘じゃないよな?
ナイスなアドバイスだよな?
「ドキドキが…心臓がドキドキで」
胸元から聞こえる小さい声。
チュッと美祈の髪に唇を落とし
「俺もドキドキだから同じだ。心配するな」
…で…俺、このあとどうしたらいいの。