怪しい羊と迷えるオオカミ'S【完】



「ここのマンションって空きないの?あたし引っ越ししようと思っててさ」


「なんで」


「捨てた男が家を知ってるのって何か嫌」


「それで何でここだよ」


「ん?私がいる方が平和じゃない?」



マコが来れば美祈と遊び夕食も美祈と食べる。


したがって座敷王子こと柊哉が孤独を味わうことがないと笑うのだ。



「そうなの。嫉妬されちゃうの」


「恋人Vs内縁の男か」


「すげぇ話し」


「瑛太を取り合うって?」


「二人がデートの時はあたしが遊んであげるからさ」


「お前も暇なんだろ」


「そうよ。それでも私はまだ求愛ダンスが踊れるけど座敷王子は無理でしょ」


「ひでーな。おいッ」


美祈はいくら何でも自分は上司にそんな事は言えないと笑っていたがマコも自分の上司だったら絶対言えないと笑っている。




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