Butterfly
市谷さんは、一度大きく息をはき、その場を仕切り直すように私と咲良に向き合った。
「・・・まあ、キミたち二人とも、今日も会わないって決めたんだ。
これからも、二度とあいつらには関わらない方がいい。
しばらくは可月も貴見もここから出てはこないけど。連絡先も早めに変えて。
もしこれから先、向こうから接触してくるようなことがあったら、すぐに警察に報告するんだ。
今いるオレたちでも誰でもいい。とにかくすぐに知らせるように」
「はい」
二人で同時に頷くと、さっきまでしょんぼりしていた蒼佑さんが、「ちょっと待ったーー!」と突然大きな声を出す。
「・・・なんなんだ・・・。静かにしろ」
「いや、だって・・・。誰でもいいってダメですよ!咲良ちゃんはもちろん誰でも頼っていいけど・・・。
千穂ちゃんは、オレだけにしてください!!」
(・・・えっ!?)
鼻息荒く、蒼佑さんが食いかかる。
市谷さんは「は?」と顔を曇らせた後、即座に恐ろしい顔に変化した。
「なんだその自分勝手な発言は」
「だってですよ!そんな感じでオレ以外の誰かを頼って・・・千穂ちゃんとその誰かが、いい雰囲気になったりしたらどうするんですか」
「・・・・・・なんだそれは・・・。なるわけないだろ」
「・・・まあ、キミたち二人とも、今日も会わないって決めたんだ。
これからも、二度とあいつらには関わらない方がいい。
しばらくは可月も貴見もここから出てはこないけど。連絡先も早めに変えて。
もしこれから先、向こうから接触してくるようなことがあったら、すぐに警察に報告するんだ。
今いるオレたちでも誰でもいい。とにかくすぐに知らせるように」
「はい」
二人で同時に頷くと、さっきまでしょんぼりしていた蒼佑さんが、「ちょっと待ったーー!」と突然大きな声を出す。
「・・・なんなんだ・・・。静かにしろ」
「いや、だって・・・。誰でもいいってダメですよ!咲良ちゃんはもちろん誰でも頼っていいけど・・・。
千穂ちゃんは、オレだけにしてください!!」
(・・・えっ!?)
鼻息荒く、蒼佑さんが食いかかる。
市谷さんは「は?」と顔を曇らせた後、即座に恐ろしい顔に変化した。
「なんだその自分勝手な発言は」
「だってですよ!そんな感じでオレ以外の誰かを頼って・・・千穂ちゃんとその誰かが、いい雰囲気になったりしたらどうするんですか」
「・・・・・・なんだそれは・・・。なるわけないだろ」