わたしの意地悪な弟
日和との待ち合わせ場所は花火大会の会場から少し離れたコンビニの駐車場に決まった。
わたしたちが公園を出て、信号待ちをしていると日和からメールが届いたのだ。
同じ目的での利用者がいるのか、他のも浴衣姿のグループがある。
わたしたちが到着したときにはすでに日和たちが来ていて、手を振ってわたしたちを出迎える。
日和の視線がわたしたちの手に届き、そこで樹がわたしの手を離した。
日和は何も言わずに満面の笑みを浮かべていた。
「お姉さん、樹君、久しぶりだね」
水色のさわやかな浴衣に身を包んだ小梅ちゃんがわたし達に頭を下げる。
彼女はわたしたちが手をつないでいたのは全く気にしていないのか、いつもどおりの態度で接する。
「久しぶりだね。高校はどう?」
「勉強についていくのが大変ですよ。いつも日和ちゃんに助けてもらっています」
わたしは胸の高鳴りに気づかれないように言葉を交わすが、そんな動揺するわたしとは違い、樹はいつもと変わらない様子で小梅ちゃんと話をしていた。
わたしたちが公園を出て、信号待ちをしていると日和からメールが届いたのだ。
同じ目的での利用者がいるのか、他のも浴衣姿のグループがある。
わたしたちが到着したときにはすでに日和たちが来ていて、手を振ってわたしたちを出迎える。
日和の視線がわたしたちの手に届き、そこで樹がわたしの手を離した。
日和は何も言わずに満面の笑みを浮かべていた。
「お姉さん、樹君、久しぶりだね」
水色のさわやかな浴衣に身を包んだ小梅ちゃんがわたし達に頭を下げる。
彼女はわたしたちが手をつないでいたのは全く気にしていないのか、いつもどおりの態度で接する。
「久しぶりだね。高校はどう?」
「勉強についていくのが大変ですよ。いつも日和ちゃんに助けてもらっています」
わたしは胸の高鳴りに気づかれないように言葉を交わすが、そんな動揺するわたしとは違い、樹はいつもと変わらない様子で小梅ちゃんと話をしていた。