幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~
幸「あなたももうすぐ散るんだね。私にも終わりが近付いてる」
本当に同じだね。
今まで目にも留めなかったのに、こうなって初めて思う。
私とこの桜は似ている。
こんな端に誰かに世話される訳でもなくただ立っていて誰にも気にされず散っていく。
誰にも知られず消える私と同じ。
幸「ねぇ、私はまだここにいたいよ。あなたは?」
そんな問いかけは闇に吸い込まれて消えた。