幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~
幸「めでたい頭ね。私が愛されてるなんてどこ見て思ったの。愛情に飢え過ぎて頭おかしくなったんじゃない」
私の言葉によほど腹を立てたのか殴られ、その衝撃で地面に倒れ込む。
最近雨が多く、ぬかるんでいた地面の泥が顔に付いた。
満足げに笑う女の顔が憎い。あの女と重なって見える。
どうして私ばかりこうなるの? 私が何をしたの?
空から落ちた滴が頬を濡らした。
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