輝きを手に入れる

「いいですよ。やらせてください。でも、私は親のことを公表しないでやりたいです。いつかお父さんとお母さんのどっちかと、同じ場所に立つことになったら発表します。横にたって、この人が私の親だって。」


「もちろんいいよ。これからよろしくね、遥ちゃん。」


「こちらこそよろしくお願いします。」


「そうと決まれば、決めること先に決めるよ。君のお父さんとお母さんがいるのは今日ぐらいしかないし。まず、デビューは今あるForeverっていううちのグループは知ってるかい?」


「はい!今、人気凄くあるグループですよね。」

「そこのグループに新メンバーとして入ってもらう。本当は、新しいグループを作りたいところなんだけど、今デビューできそうな子がいないんでね。」


「分かりました。」

「メンバーとの顔合わせは明日だ。メンバーにも、女の子だってことはバレないように。あと、名前はそのままで行こう。お父さんは芸名で、苗字が違うから大丈夫だろう。」

「明日ですか!?早くないですか!?」

「さっき言ったように、Foreverは今、伸びてきている。仕事が空いてるのが明日なんだ。他になにか質問あるか?」
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