社内恋愛症候群~小悪魔な後輩君に翻弄されて~
私は、テーブルに置いてあったワイングラスに残っていた白ワインを飲み干した。
「ダメですか?」
不安じみた声色に、どうやって返事をするべきか悩む。
「ダメっていうか……前にも言ったけど私、颯真よりも七つも年上なんだよ」
「今日から六つです」
なんでもないことのように言う彼を、睨む。
「たしかにそうだけど……でもこの年齢差は死ぬまで縮まらないんだよ」
「いつまで歳のこと気にするつもりなんですか? オレだって……自分が年下であなたにふさわしくないんじゃないかって思ってる。もしオレが年上なら、あなたをこんな風に悩まさなくてもすむなんてバカなことも考えた」
彼は私の腕に手をかけて、必死で訴えかけている。
「もうこれは一生付きまとうことなんですよ。お互い自分の年齢のことコンプレックスに感じるのは。だからもう、なにも考えずにオレのことが好きだったら、結婚してください」
その言葉を聞いて息が止まる。
なんとか呼吸しようと、口を開けたけれど、うまく空気が吸い込めない。
「ダメですか?」
不安じみた声色に、どうやって返事をするべきか悩む。
「ダメっていうか……前にも言ったけど私、颯真よりも七つも年上なんだよ」
「今日から六つです」
なんでもないことのように言う彼を、睨む。
「たしかにそうだけど……でもこの年齢差は死ぬまで縮まらないんだよ」
「いつまで歳のこと気にするつもりなんですか? オレだって……自分が年下であなたにふさわしくないんじゃないかって思ってる。もしオレが年上なら、あなたをこんな風に悩まさなくてもすむなんてバカなことも考えた」
彼は私の腕に手をかけて、必死で訴えかけている。
「もうこれは一生付きまとうことなんですよ。お互い自分の年齢のことコンプレックスに感じるのは。だからもう、なにも考えずにオレのことが好きだったら、結婚してください」
その言葉を聞いて息が止まる。
なんとか呼吸しようと、口を開けたけれど、うまく空気が吸い込めない。