(完)年下男子に惚れました
「う…わあ…、やばい、恥ずかしい」



手をパタパタと顔の前で振って風を送るけど、上昇は止まらない。



自分で頼んだくせにすごい照れる。



噛み付くような野性的な目でそう囁いた悠雅は色っぽくて。



目も当てられないくらい、綺麗で。



ほんと、こんな人が私の彼氏なんてふざけてるわ。




そんなことを考えながら、変わらず手を振っていると、悠雅がジッと見つめてくるから、なんとなく目をそらす。



「なんで、そらんすか」



「だって〜ずるくない?
私ばっかり照れてさあ、悠雅のこと後輩って呼んでればよかった」



「はあ?」



「そしたら、私も悠雅のこと照れさせられるじゃん」



「そっちじゃないし」



「え?」



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