(完)年下男子に惚れました
そう問いかけた瞬間、私の顔は悠雅の胸に埋められていた。



「俺だって、照れてるし」



「え!?」



その言葉に驚いて、悠雅の顔を見ようとするけど、ガッチリと抱きしめられていて動けない。



なんとか、顔だけ腕の中から脱出して、私の顔の上にある悠雅の顔を覗き込む。



「…真っ赤じゃーん…」



顔を真っ赤にしている悠雅がおかしくて、ついついニヤッと笑う。



そんな私をジロッと睨んで、悠雅がさらに私を抱きしめる腕の力を強くする。



「ちょっ、離してよ」



「離すわけねえだろ。優菜?」




照れも薄れたのか、いつものような挑戦的な目。



やばいです。
如月優菜、鼻血が出るかもしれません。




敬語じゃない悠雅、堪らなくかっこいい。




照れも忘れて、私も思わずギュッと抱きしめ返す。



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