一方通行 1
大「俺の方がいい男だろ。お前、勿体ないぞ。」








自信ありげに言う大翔に呆れる。









「誰があんたなんか・・・ちょっと!」









バカにしながら大翔を見ると









「私のコーヒー牛乳!」









私の許可なく、勝手に飲んでる大翔。









大「これ?うまいな。」








悪びれる様子などなく、あたかも自分で買ったかのような口ぶり。









大「あ・・・間接キスしちゃった。」









ワザとらしく舌を出す。
可愛いと思ってんのか、こいつは。









「今更か。」









小さいころから家族の様に育ってきた。
間接キスなど腐るほどしてきたし、抵抗もない。



















大「とにかくだ。」









開き直ると、私の肩に腕を回してきた。









いや、コーヒー牛乳は?
弁償しろよ。









「うっとおし、暑苦しい。」









離れようとする私の肩を、離さず引き寄せてきた。









大「俺みたいな、いい男を探せ。」








一人で納得するかのように頷くと、回してた手で肩をポンポンと叩いてきた。









なにこれ







はたから見たら、肩組んで友情確かめ合ってるみたいになってるんじゃないの・・・









大「あ、それか俺がいい?」









どこから来るんだ、その自信は









「アホか。もうウザい!」









嫌がる私を見て、満面の笑みの大翔。









こいつ、私で遊んでるな。

















こうやってウザ絡みをする大翔に対して、私は呆れながらあしらう









これが日常だったりする
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