一方通行 1
雄「別にいっつも一緒ってわけじゃないだろ。」
嘘だ
私より、大翔より、一緒にいる時間は長いくせに・・・
・
・
雄「それより、凛那。」
「え、私?」
私に用があったの?
雄「お前以外とはスポーツする気起きない。付き合え。」
そう言うと、バスケットボールを投げてきた。
受け止めると、そのボールを見つめる。
・
幼稚園のときからそう
スポーツをする時だけは、優もなにも関係ない。
私だけを見てくれてる時間
その時間が好きだ
だから、体育は毎日待ち遠しい
・
・
「負けたらジュース奢ってよね。」
雄「どの口が言ってんだよ。」
そう言うと、私の腕を引く。
雄「俺勝ったら、帰りにアイス奢れ。」
「嫌だし。優那にまで奢る余裕ないし。」
帰りって、どうせ雄希も一緒でしょ。
大翔まで着いてこられたら、破産する。
・
雄「何言ってんだよ。二人で行けばいいだろ。」
「え?」
思いがけない言葉に、思わず間抜けな返事が出てしまう。
雄「たまにはいいだろ。昔はべったりだったくせに、最近は全然寄ってこないし。」
気づいてたんだ
……
でもそれは、雄希と優那が一緒にいるからで・・・
嘘だ
私より、大翔より、一緒にいる時間は長いくせに・・・
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雄「それより、凛那。」
「え、私?」
私に用があったの?
雄「お前以外とはスポーツする気起きない。付き合え。」
そう言うと、バスケットボールを投げてきた。
受け止めると、そのボールを見つめる。
・
幼稚園のときからそう
スポーツをする時だけは、優もなにも関係ない。
私だけを見てくれてる時間
その時間が好きだ
だから、体育は毎日待ち遠しい
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「負けたらジュース奢ってよね。」
雄「どの口が言ってんだよ。」
そう言うと、私の腕を引く。
雄「俺勝ったら、帰りにアイス奢れ。」
「嫌だし。優那にまで奢る余裕ないし。」
帰りって、どうせ雄希も一緒でしょ。
大翔まで着いてこられたら、破産する。
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雄「何言ってんだよ。二人で行けばいいだろ。」
「え?」
思いがけない言葉に、思わず間抜けな返事が出てしまう。
雄「たまにはいいだろ。昔はべったりだったくせに、最近は全然寄ってこないし。」
気づいてたんだ
……
でもそれは、雄希と優那が一緒にいるからで・・・