一方通行 1
「え、4人で行こうよ。」









いざ二人になると、なんとなく気まずい。








最近二人でいないから尚更だ。









雄「はぁ!?二人で行くって言ってんだろ!」








ムキになりだし、私の腕を無理やり引っ張る。







それに抵抗し、反対側に力を入れるけど







腕が痛い!



















大「いいじゃん、行って来いよ。」









余計な事言うな!








助け船出してるつもりなのか、褒めてと言わんばかりの笑顔。









「えー・・・」









素直に喜ぶべきなんだろうけど








どんなに期待したって、結局は裏切られる。








その苦しさを味わいたくないから、期待は持ちたくないんだけどな・・・








雄「グズグズ言うな、決まりな。来い。」








結局無理やり行くことに。




























雄「先に3点入れた方が勝ちな。」








1or1か









私が先行になり、素早く雄希の横をすり抜けると









レイアップシュートでゴールを決める。



















「楽勝。」








ゴールをくぐったボールを受け止めると、ドヤ顔を見せる。








雄「バカ、まだ決まってないだろ。」







そう言うと、私からボールを奪った。


























ボールを弾ませる雄希の前に立ちはだかる。









雄希も勉強はダメだけど、スポーツは得意。









そんなとこは、私と似てたりする。
< 22 / 149 >

この作品をシェア

pagetop