一方通行 1
優「二人さ、本当は付き合ってるとか?」
遠慮気味に聞こえた声と共に、ひきつってる笑顔。
何が言いたいんだろう。
・
「そんなわけないじゃん。」
大「そ、俺の片想い。」
「あのさ、笑えないから。」
いつまでもふざけてる大翔に、まじめに怒る。
・
大「ま、親友だな。付き合うとしたら、お前らには隠さないし。」
弁当を鞄に収めながら、正論を言った。
確かに、仮に付き合うなんてことになったら、二人には隠しきれることじゃないし。
・
優「そっか。」
納得したのか、やけに安心したような表情。
ああ、幼馴染がそういう関係になったら気まずいやつかな?
・
・
そんな程度にしか思ってなかった
それぞれの本当の心など知る由もなく
私たちはすれ違っていく
・
自分を守るため、嘘をつき
その嘘で、人を傷つけ
結局自分も傷ついて
・
・
それでも好きだったから、私はそんな道を選んだ
彼も叶わない恋から逃げるように、私を頼った
彼に想われてる彼女も、違う人を想って
彼女に想われてる彼は・・・
何を考えてるのか
ずっと傍にいる私でも
分からない。
遠慮気味に聞こえた声と共に、ひきつってる笑顔。
何が言いたいんだろう。
・
「そんなわけないじゃん。」
大「そ、俺の片想い。」
「あのさ、笑えないから。」
いつまでもふざけてる大翔に、まじめに怒る。
・
大「ま、親友だな。付き合うとしたら、お前らには隠さないし。」
弁当を鞄に収めながら、正論を言った。
確かに、仮に付き合うなんてことになったら、二人には隠しきれることじゃないし。
・
優「そっか。」
納得したのか、やけに安心したような表情。
ああ、幼馴染がそういう関係になったら気まずいやつかな?
・
・
そんな程度にしか思ってなかった
それぞれの本当の心など知る由もなく
私たちはすれ違っていく
・
自分を守るため、嘘をつき
その嘘で、人を傷つけ
結局自分も傷ついて
・
・
それでも好きだったから、私はそんな道を選んだ
彼も叶わない恋から逃げるように、私を頼った
彼に想われてる彼女も、違う人を想って
彼女に想われてる彼は・・・
何を考えてるのか
ずっと傍にいる私でも
分からない。