一方通行 1
「結局行くの?」
けだるそうにモップを適当にかけながら言う。
ただいま、放課後の掃除の時間です。
・
大「アイス食いたいじゃん。」
雄「すっぽかそうとすんなよ。」
優「絶対行くよ。」
三人の威圧的な発言に、苦笑いを浮かべるしかない。
・
・
「またあの二人のセットかぁ・・・」
モップを洗いに流しに行くと、一人でぼやく。
まだ大翔がいるから、少しは救われるかな。
でも、見てていい気分じゃない。
一度でいいから、優那じゃなくて私といてほしいな・・・
・
「なーんてね。」
一人でしゃべり、自虐の笑みを浮かべる。
・
・
大「なに一人で話してんの。」
モップを絞っていると、耳元で聞こえた声。
「びっくりした!」
思わずビクッとしてしまう。
大「俺ら終わったから、早くしろよ。」
「あ、うん。」
のんびりしすぎてたか。
・
モップとバケツを持とうとした時
大「貸せ。」
いつものチャラチャラした様子とは違い、当たり前かのように手を出してきた。
「いいよ、重いし。」
力なら、大翔より自信あるし。
大「いいから。」
そう言うと、無理やり私からモップとバケツを奪うと
先に行ってしまった。
そんな後ろ姿を不思議そうに見つめたあと
走って追いかけた。
けだるそうにモップを適当にかけながら言う。
ただいま、放課後の掃除の時間です。
・
大「アイス食いたいじゃん。」
雄「すっぽかそうとすんなよ。」
優「絶対行くよ。」
三人の威圧的な発言に、苦笑いを浮かべるしかない。
・
・
「またあの二人のセットかぁ・・・」
モップを洗いに流しに行くと、一人でぼやく。
まだ大翔がいるから、少しは救われるかな。
でも、見てていい気分じゃない。
一度でいいから、優那じゃなくて私といてほしいな・・・
・
「なーんてね。」
一人でしゃべり、自虐の笑みを浮かべる。
・
・
大「なに一人で話してんの。」
モップを絞っていると、耳元で聞こえた声。
「びっくりした!」
思わずビクッとしてしまう。
大「俺ら終わったから、早くしろよ。」
「あ、うん。」
のんびりしすぎてたか。
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モップとバケツを持とうとした時
大「貸せ。」
いつものチャラチャラした様子とは違い、当たり前かのように手を出してきた。
「いいよ、重いし。」
力なら、大翔より自信あるし。
大「いいから。」
そう言うと、無理やり私からモップとバケツを奪うと
先に行ってしまった。
そんな後ろ姿を不思議そうに見つめたあと
走って追いかけた。