一方通行 1
こんな光景始めてで、呆然としてると









雄「食わないの?」







かじりかけてるアイスを、私の口元にまで持ってきていた。
















だって、優那がいるにも関わらず








私を見てくれてる








笑ってくれてる








それがすごく嬉しくて








でも信じられなくて








何を言えばいいのか分からない。



















「い、いらないよ。」








雄「なんで?」








「食べかけじゃん、汚い。」









嫌そうな顔を作って見せる。









雄「大翔とは間接キスできるくせに、俺とはできないのかよ!」









嫌そうな私にムキになり、立ち上がった雄希。









出来ないんじゃなくて、恥ずかしい








好きなんだから、当然だ。


















「うるさいよ。」








久しぶりに見る、子供っぽい雄希に思わず笑ってしまう。


















雄「いいから食えよ。」








まだ言ってるし・・・









「分かったよ・・・」









渋々受け取ると、一口かじった。









甘酸っぱくて、口に広がる味。








雄「美味いか?」








「美味いです。」








これでいい?と言いたげに、投げやりに言った。


















なんで素直に、可愛らしく言えないんだろう








これが優那との違いなのかな








可愛らしい所がないから、女としても見てもらえないのかな・・・
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